スポーツ選手のメンタルの強さとは??2 [韓国]



前回の記事で韓国のスポーツ選手のメンタルの強さの秘訣は「誰かの支え」が強力だと書きました。

精神的に拠り所となるものと言ったらどんなものがあるでしょうか?

家族・恋人・友達。もっと大きく考えると、民族・愛国心・宗教。


前回のオリンピック男子サッカーで日韓戦のときに韓国選手がゴールを決めて観客席の「竹島は韓国の領土だ」というプラカードを掲げて問題になりましたが、本田圭佑選手があの場面を見て「彼らは国を愛しているんだな」と素直に思ったそうです。

韓国人の愛国心が極めて強いことはご存知の方も多いと思いますが、歴史教育や兵役などで育てられるそうです。

愛情の反対は憎しみではなく無関心だと言うことをテレビで耳にしたことがありますが、まさしくその通りだと僕は思います。サッカー選手は特に日本に負けると相当バッシングされるみたいで、それも愛情の裏返しというものでしょう。


家族愛も儒教やその他の宗教の影響で強いことは言うまでもありません。韓国では意外とキリストやカトリックの人が多いです。大人になってまで教会に通っている人は少なくなりますが、子供の時は友達が通っていたという理由で行ったことがあるという話はよく聞きます。

見えないものを信じることは決して悪くないことだと思います。僕が大好きな名監督野村克也さんは「野球とはどこかで運とかツキとかいうものが存在しているのを信じざるを得ないスポーツ」と言っていますし多くの成功者が運とか神とかそういったものを信じているからです。


縦横のつながりが強いのも韓国社会の特徴です。何かをしたいと言うとそれを手伝ってくれる年上の方が必ずみつかります。おせっかいの時もありますが。


2年間韓国に住んでいろんな韓国人を見て思う僕の個人的な意見は、愛国心がない人・家族を大切にしてない人・いい友達に恵まれてない人・宗教を疑う人、これらの全てに当てはまる人は毎日を疲れてつまんなそうに過ごしているということです。


これは日本でも同じじゃないでしょうか。

恋人がほしいという人がいます。
じゃあ僕がこんな人紹介しようかというと、そう言う人に限って忙しいからと言います。
彼氏もいないのに今年は結婚すると自信を持って言う人がいます。俺は絶対金持ちになってやるぞと言う人がいます。
でも、その人のいないところでは「去年も言ってたよ」「あいつには無理だ」などと言われています。


韓国に住んだ後、日本に帰国してもったいない人・惜しい人が日本にはほんとに多いなと思ったのが感想だったのでこんな記事を長々と書いてしまいました。

読んでくださってありがとうございます


ヤフオクで韓国の古本を出品してます。韓国語の勉強に役立ててください

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。